2017/11
11/17 TRCS2002
というわけでまた続き。しばらく普通の日記は書かねえから覚悟しろダボハゼ共が。
あれから気合いを入れて内側を削り続けた結果、ついにライトが入った。
ギリギリっぽいけどまだまだ削れる余地はあるので大丈夫だと思う
このライトの角度も「たしかジャイロもこんな感じだったよな」と勘で決めたけど俺の勘は結構正しいので特に現物を取り寄せたりはせずに次へ進むぞ
ライトを入れるために入り口?を若干削りすぎてしまったので
茶色い線のあたりまでカウルを盛っていく
ここで登場石粉ねんど。破壊した壁の修理にも大活躍だった彼の出番だ。
ライトの穴以外にも全体的に削りすぎたところを盛る。
しかしこう粘土、というか"クレイ"っていうのかな?これを弄くってるとなんかこう、"アーティスト"感がして気分がノッてきますよねぇ…
というわけで盛りましたのがこちら。結構いい感じです。
あとまだ先の話ですが中古パーツ屋で適当に拾ってきたウインカーのレンズが
かなりドンピシャだったのにはテンション上がりました。
それからまたインターネットを探してたらまたまたまたこんなブログを見つけてしまいました。 しかもこっちは結構出来が良いしよぉ…
でもまあベースがセローなら、まあ、問題ないでしょ。こっちは2stだし。
しかし2016、17年でこうもポコポコとトライチェイサーが産まれてるのはなんでだ?
あー…
リアルタイムで見てた層がちょうど大人になったのか……
11/13 TRCS2001
というわけで作り始めて半年以上がたった11月、なんか唐突にまたやりたくなったのでまたやることにした。 半年、というかもはや一年も放置していたのは3LDKという無限の作業スペースと金とやる気がどこかへ吹き飛んだせいなのは言うまでもない。別にそれらが返ってきたわけではないが、やる。
こちらが半年以上寝かせたトライチェイサーの角部分、完成したらウインカーとミラーの役割を果たしてくれるはず。 まだ角張っているので、角を落としていい感じにする。
ええやんか
そしてこちらが本体部分、後にヘッドライトが入ることになるだろう。
しかし、ひさしぶりに見るとなかなかひどいクオリティだ。 ぱっと見でも左右非対称なのがわかる。むかって左側の顔の方が出来がいいのでそっち側を丁寧に作ってそれをあとから反対にトレースしたほうがよさそう。どうすればトレースできるのか解らんがまあ調べればなんか出てくると思う。
とにかく表面がガタガタなのでカッターで削ってなめらかにしたい
しかしカッターでは刃の長さが足らずにどうしても変な角度が付いてしまうのでクソガッタガタになってしまうことを作業開始してから思い出した、そういえば半年前もそうだった、おかげでまたガッタガタだ。
表面をならすのは諦めてヘッドライトが入る部分を貫通させようと思った。 でもこれもカッターの長さが足らない。そういえばそうだった。
というわけで買ってきたのがこちら棒ヤスリ
鬼おろしの如き凶悪さだがこれが100円で売ってるんだから最近はすげーよな
こいつがマジで効果テキメンで発泡スチロールに対して刺突・斬撃・切削全ての攻撃属性を兼ね備えているので今までの苦労がウソみたいにサクサク作業が進む。
というわけでようやく貫通したヘッドライト穴。
このあたりでそろそろヘッドライトをどうするかってことを考えようと思うのだが、ひょっとするとこれ
ジャイロキャノピーのやつがピッタシカンカンなんじゃねえかと
早速バイト先の現物から型を取ってきた
デケェな…
うん、デカい。ハリー・オード大尉かよ。
まあこのことはまたあとで考えよう。
その後、内側をガッツリ削ってこう
後ろ側はこう
割と順調と言える。
そういえばあれからもうちょっとネットで調べたらこんなブログも見つけました。
なるほど、参考になります。
11/8 トライチェイサーの作り方
男の子の夢、それはライダーマシンに乗ること。
それもライダーマンマシンとかじゃなくてちゃんとバカみたいなハリボテのカウルが付いていてめちゃくちゃにカッコよくて速そうなバイクに乗りたい。ああそうだ、俺は今、ライダーマンマシンをディスっている。
そんなわけで「いつか気分が乗ったら自分でいろいろ作ってマシントルネイダーにしよう、気分が乗らないでもそのままで翔一くんのバイクだし」という打算も込みで去年購入したVTR1000Fだが半年も乗らないうちになんかヤバい部分、脳噛ネウロとかじゃないと侵入できないような部分がメコメコにブッ壊れてしまい修理見積もり20万
そしてそんなことになっているのを見計らったかのように母親から「大型バイク売って原付に乗り換えないとすべての資金援助を打ち切る」という無慈悲な神の宣告が発動
「じゃあ乗り換えたるわい」と新たに手に入れたのがこちらTS125R
一応原付二種という区分なのでなんか文句を言われたらその一点で乗り切ってやろうという気持ちで購入した。平成元年生まれのバイクだ。まさか自分より年上に跨がるとは思っても見なかった(ロリコンなので)
ちなみにこの一件から母親との仲が最悪になりほぼ口も利かないような状況が現在まで続いているのでちゃんと老後の世話とかしてもらいたい人は成人越えた子どもの趣味に口を出さない方がいいと思います。
話がそれたがこのTS125R、なんかに似てると思わないか?
そう、トライチェイサーだ!!
といってもよくわからないと思うからここに
トライチェイサーのベース車として一部で有名なGASGASのパンペーラの写真をここに持ってきたぞ
そしてここにはTS125R
この二つを見比べると・・・・・・
完全に一致
言いたいことはわかる、俺も思ってたよりディメンションとかが違ってて驚いてる。 だけど俺たちは配られた手札でどうにかするしかない
さて買ったのは今年の一月
外は寒かったので家の中で作業をする。
このころには引っ越すことが決まっていていろいろヤケになっていた
うんてい みたいな色だったフレームの塗装を剥がして
グレーに塗っていく。
言い忘れてたけど今回目指すのはトライチェイサーブラックヘッドバージョンだ
五代雄介が普段乗っている方。だって俺は変身できないから。
インターネットをみてたらなんかエンジンを開けた方がいい的なことが書いてあったので何となくエンジンを開けてみたら壊れた。俺はもうインターネットを信用しない。
仕方がないのでヤフオクで中古のエンジンを仕入れて載せ替えた。
エンジン復活!!!!!!!!!! pic.twitter.com/YgwIhMv6PO
— 山下ラジ男 (@radioyama) 2017年1月27日
余計なお金がかかったが「俺は無敵」感がすごい、この感じならトライチェイサーも作れる気がする。
でもうっかりバイクを倒して家の壁に
ドデカい穴を開けたので、バイクを家の中に入れるのはやめた方がいい。
さてフレームとタンクがいい感じになったので次はカウルをいじっていく
たぶん頭さえいいクオリティで作ることが出来れば他の部分は何となくそれっぽく出来ていればトライチェイサーになると思うので、カウルは真横から見たときに同じ形に見えるようカットしていくことにした。
というわけでそれっぽくしたのがこれだ。
シュラウドはパンペーラのそれにあわせて小さくカット、そしてタンク全体を覆っているように錯覚させるために色分けした。 シュラウドを切ったら当然ラジエターが丸見えになったのでもはやシュラウドと呼べるのか怪しいがまあいい。
サイドカバーもパンペーラにあわせて尻上がりのラインが出るように思い切ってゼッケンプレート部分を全摘出した。 そしたらバッテリーボックス丸見えになってしまったのでとても困ったのをよく覚えている。
でもその後でダミーマフラーをつけたら丁度よく隠れたのでよかったと思った。
そのあと1週間くらいしたら頭が冷静になったのか
このどこにも繋がってないダミーマフラーが横に張り出してるのが滅茶苦茶ダサく思えてきたので
元のマフラーの角度にあわせたちっちゃいやつに変えた。
マフラーの外径と塩ビ管の内径が偶然ドンピシャだったのでマフラー側は被せただけだったりする
あと細かいところだとフロントとリアのフェンダー、ヘッドカウル、シートを交換、あとサイドカバーを延長したりもしている
個人的にこの角度がB-KINGっぽくて一番カッコいいと思う。
まあボディはこのくらいでいいだろう。そう思うことにした。
問題は頭だ。
カウルの自作方法なんて皆目検討もつかないのでとりあえずインターネットで
「トライチェイサー 作り方」
と調べたらこんなページ が出てきたのでそれをモロにパクッた結果できたのがこちら
ホームセンターでスタイロフォームという丈夫な発泡スチロールを買い、それで作った
デカければデカいほど安かったので調子に乗って畳くらいあるやつを買ってしまったので車を借りることにしたのだが、 なにげに軽トラに乗るのは初めてだったのでかなり興奮して「あ、あの!軽トラ!!貸してください!!」とサービスカウンターで叫んだら実際には軽バンだったのでかなり恥ずかしかった思い出がある。
スタイロフォームの残骸達よ…
とここまで完成したのでさっきのホームページを読み進めていったらこの段階までで更新が止まっていたので俺はもうインターネットは信じない。
そういうわけでこれからこのページでは俺がトライチェイサーを作るまでのアレコレを記録していこうと思います。