服装第一主義

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12/1 オイルの一滴は血の一滴

バイクがブッ壊れまして。

今年の春に乗り換えてからというもの雨の日も雪の日も酷暑の日もコンクリの上でも砂利の上でも草原の上でもいつでも一緒だったマイバイク・VTR1000F(通称:ショウイチくん号)がですね、そう、あれは万代書店にエロマンガを売りに行った帰りでしたかね。いや、ぼくだって売りたかないですよ。そもそもこのご時世に質量を持ったエロマンガを所持していること自体どうなんだ、キミは2020年のオリンピック開催をきちんと見据えているのかね?とテレビの向こうの偉いオジサンたちが怒り出しそうな案件なんですけど、男にはこう、なにと引き替えても買わなきゃならん、一期一会なエロマンガとかあるじゃないですか。

たとえばガルパンブームにちゃっかり乗っかってる黒犬獣の本を発見しちゃったときとか亜人の作者がエロ本を描いてたことに気づいてしまったときとか中学時代に無料サイトでお世話になっていた本に再会してなんとなく保護してあげなきゃいけない気持ちになってしまったときとかね、そういうことが積み重なるといつの間にか新明解国語辞典(第6版)を縦に2つ並べたくらいのヴォリュームとなってぼくのライブラリを圧迫してくるんですわ、エロマンガが。

そうなってくると流石のぼくにも「結構マズいな」っていう意識が芽生えてくるんですけどまだどうこうするってレベルではない。でもそんなところへ降ってきた話がまさかの実家へ強制送還。いままで一人暮らしだからとだいぶ好き勝手やってきたわけですから、ここではまだ書かないけど強制送還になった理由も含めてこれ「相当マズいな」ってなるわけ。そりゃエロマンガも売りに行かなきゃならないしだんだん増えてきたプリキュアグッズもどうにかせにゃならんしあと何故か持ってるアナルビーズも核処理施設とかに投げ込まないとダメだ。

そういうやむを得ない事情を経て泣く泣く万代書店へ向かいまして、1時間くらい店にいたかな、でこれは「いざ行くと査定に出すのが恥ずかしくなった」とかでは決してないんだけど、そう断じて違って、しばらく考えた結果「やはりこれは近所の小中学生に由緒正しい方法で寄付するべき」という結論にたどり着いたというただそれだけの理由で行きと全く同じ重さのリュックを背負って夜の国道を走っていた、


そのとき事件は起こった。



ガッ、ガコガコッ

後方から異音と共に妙な振動を感じたその直後



ブッッシャーーー!!!!!

いきなりバイクからオイルが噴き出したのだ。



そう、今の今まで忘れていたがこれはバイクがブッ壊れたことについての日記だったのだ。エロ本を売りに行った帰り道に突然、太陽にほえろ!の殉職シーンみたいなことになったバイク。止まらないオイル、止まるエンジン、立ち尽くす男。

いや、正直「ブッッッシャーーー!!!!!」は完全に誇張、特に「ーー!!!!!」らへんはどう考えても言い過ぎなんだけど、それでも3日前から体調・オカズともに準備を整えていたときの射精級の勢いでオイルが噴きだしていたもんだから困っちゃうよね。特に飛び散ったオイルがタイヤの左半分を覆い尽くしてたからヌルヌルで左に倒すのが怖くってこの先全部右折で帰ろうかと思ったもん。あのヌルヌル具合、たぶん桜庭とかに見せたらキレてたと思う。


それでもなんとか騙しだまし帰宅して翌日、バイク屋に持って行ったところ「あ〜やっっちゃいましたね」と。こちとらエロ本を売りに行ってただけなのでなにがやっちまったのか全くわからなかったんですが、なにやら「ドライブシャフトのオイルシールが死んでいる」そうなんですわ。それでどうやらその場所は「4本の角を破壊すると一時的に露出するコア」的な位置らしくですね、要するに弱点に攻撃をたたき込むにはバイクを徹底的に分解する必要があるらしくその費用、占めて6万5千円。この間治験に行ってなかったら一発で差し押さえ級のダメージよ。


こうして入院することになったショウイチくん号の代わりに代車としてしばらく乗ることになったのがXR400モタード、ご存じ仮面ライダーカブトで加賀美新が一般人だったころに乗っていたバイク。内心「よっしゃー3台目の仮面ライダーバイクだぜ」と浮かれていたわけですがコイツがひどい。なにやら調整がちゃんとされていないのかエンジンブレーキをかける度に「パンッ!!」とマフラーからけたたましい発砲音が鳴り響き、夜の閑静な住宅街を恐怖のどん底へと叩き落とす不具合アリ。以来、一時停止で「パンッ!!」、赤信号で「パンッ!!」とまるでメキシコか北九州市にでも引っ越したかの様な気分で毎日を過ごしているわけです。




ちゃんと観たことないからわかんないけど、渡辺徹を狙撃したのもこのバイクなんじゃないかな。



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