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服装第一主義

2017/01

1/7 僕の年末年始

これまでの人生というものを振り返ってみると、どうにも他人の言いなりに生きてきた。そんな風に思う。ジムキャリーのイエスマンはいい映画、特に尻丸出しでドゥカティを駆るシーンなんて最高としか言いようがないが現実のイエスマンは最悪だ。 「ちょっとこの日代わってくれないかな?」「キミにしか頼めないんだよ」そんな言葉にハイハイと答えていたらいつの間にか自分の時間というものがなくなっていた。
そんなことばかりだ。

いや、これバイトの話なんだけどさ。いきなり「これまでの人生・・・」とか書いたからどんな壮大な話になるのか期待させちゃって悪いんだけどこれ、バイトの話なの。 でも生活に学校行くかバイトするかしかコマンドがない僕にとってはとっても重要なことだから、今度のバイトこそはそうならないように、イエスマンにならないように、自分を強く持って臨もう。そう思ったんです。

そう、だからいきなり週5でシフトを組まれたときも最初が肝心だと思って「え?俺、週2でしか入らないって言いましたよね?面接で?」って言ったし、今月どうしても人が足りないから一回だけ週3で入ってほしいって頼まれたときも「いや、俺、ぜんぜん稼ぐ気ないんで・・・2万で十分なんで・・・」って断固として断ったし、この後2時間だけ働いてもらうことできない?夕方からの人熱出ちゃったみたいでさ・・・嫌だったら別にいいんだけど・・・と聞かれたときも「じゃあ、嫌です」と決して情に流されなかったし、遅刻して「遅れそうなときは事前に連絡してね」と言われたときもちゃんと不服そうな顔で「・・・はぁ」と言えたし、仮病で休んだ日の夜バイトリーダーから「明日は出勤できそうですか?無理はしなくてもいいですが」と連絡が来たときも「ありがとうございます。ではお言葉に甘えて明日も休ませていただきます」と伝えることができた。

ちゃんと自分の意志を伝えることができた。人に流されなかった。そうだ、俺はやればできる。できるぞ。

そんな状態でバイトを続けて4ヶ月が経った頃、少しづつ異変が起こり始めた。 「おはようございます!」そうやって僕が元気よく、いや正確には少し、いやだいぶ気だるげに挨拶をしても返事が一切返って来ない、というかもはや目すら合わせてくれない。二人には少し手狭な更衣室に僕の声がむなしくこだまする。。。「おいおい久保田くん、キミたしか年下のはずだろ?」そんなことを思いながら頭をフル回転させて原因を探る。

無視?いじめ?どうしてこんなことに?理由がない。たしかに僕は催促されるまでシフト希望も出さないし何度注意されても時間ギリギリに出勤することを直そうとしない。なんなら客が来ないタイミングを見計らってカウンターで腕立て伏せを始めたりもするし相方がキリキリ働いているのを横目に腕を組んで仁王立ちしてたりもするけどこんな仕打ちを受ける理由は全く見当がつかない。なぜなんだ。

そして他のバイトのみんなが楽しそうにしゃべるのを横目に独り仁王立ちを続けること1ヶ月、僕は一つの答えにたどり着いた。


自分がただの嫌なやつだったということに。
流されないようにしていたらただの人間性最悪の男が誕生してしまっていたという事実に。


自分の意志を伝えることとわがままは違う。そう、僕は長年イエスマンを続けてきたせいでこんな簡単なことにも気がつかなかったのだ。人間関係はギブアンドテイクで成り立つ。自分がやられて嫌なことは他人にもしない。なんて簡単で、なんて重要な真理だろうか。このことに気づかされた僕は、その日から心を入れ替えることにし少しでもまともな人間になれるように努力しようと思った。 もはやバイト先で唯一話をしてくれる相手となった女の子に「年末のシフト代わってもらえませんか?」と頼まれたときも当然快くOKした。えらいぞ、俺。真人間への第一歩だ。






とうとうその約束を守ることはなかったけれど。


なんか晦日とか三ヶ日にもシフトが入ってた様な気もするけど。


なんかしばらく電話が鳴りやまなかった気もするけど。




ま、いっか














今年はいい年にするぞーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!

























やべっ、


見っかっちゃった!?



あの…


上に書いてあること、ぜーーーーーーーーーーんぶウソ、かんっっっっぜんなるウソッパチのパチパチパンチなんすよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


なんていうの?ユーモア?みたいなやつでさ。ホント。やだなぁ、僕がバックレなんてするわけないじゃないですか。ねぇ〜。


だからさ、ほら、人事さん!ねぇ!!ちょっと、帰らないで!ねぇ!!ほら、ボクこんなこともできるんすよ?





ペロペロ……旨い…流石だ、

良い革、使ってますねェ…ペロッ、これは英国製の…馬かな、


ペロ…ふむ、それもコードヴァンですね。ああ、素晴らしい。

いつまででも舐め続けていられますよ…ペロペロ………ペロ…













ね???



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