2013/07
7/21 ファッキン夏フェス
いやー暑いねー。
こう暑いと人八倍汗っかきな僕はあっという間にグレーのシャツを黒く染めてしまうんですけれどもギャッツビーのボディーシートっていうの?
あれ凄いよね、あっという間にひんやりモスクワ気分だもん。ただひとついただけないのがカラダ用なだけあってこれでそのまま顔を拭いちゃうと
めちゃくちゃ痛いんですよ。あらあらこれじゃ顔面サンクトペテルブルクだな、トホホってな感じで痛いんですけどそれが結構やみつきになっちゃって
今年もボディーペーパー大量購入してきました。
しかしこうも暑いと去年の夏フェスを思い出すなぁ・・・
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今年の夏こそは決めてやる
僕はそんなことをひとりブツブツとつぶやいていたが別に暑さで頭がおかしくなったとかそういうわけではない。
モテなさすぎて頭がおかしくなったのだ。
生まれてこのかた女子(おなご)とそういったことが有るか無いかといえば無いとは言えない気がしないでもないというかはっきり言って無い。
正直そろそろ決め時だろう。
そう思い、僕が悩みに悩みぬいて出した最適解。それがフジロックだ。
だってほらなんかネットとか見てますとそういうよからぬ噂というかいかがわしい話だとかがザックザク出てくるじゃないですか。
夜はテントで飢えた女どもがエイトビートに乗せてウハウハザブーンだとか
タオルを忘れた女は片乳を放り出してそれを振り回すとか
割りばしに刺したきゅうりをお金を出してでもしゃぶりたがる女がいるみたいな話がザックザクと
それこそ時代が時代だったら朝から晩まで働いて適当にブルース歌ってまた働いても全然掘り足りないくらいに出てくる。
こうしちゃいられねえ!ってわけで同じようにモテなすぎて頭がおかしくなりかけていた友人(渡辺君)に声をかけて一緒に行く約束を取り付けてですね
「いざ、ドンキ!」と
「いざ、鎌倉!」みたいなノリで持ち物の買い出しに向かったんですよ。
まずはいつでもセックスに持ち込めるようにテント、これはゼッタイ外せません。
次に視線を悟られない濃い色のサングラス、これさえあれば隣のネーチャンのパイオツも凝視しまくりです。
最後にいつでもさわやかギャッツビーボディーペーパー、汗臭いオトコは嫌われますからね。
そんなこんなで買い出しを終えた後も高級イタリアンレストランでミラノ風ドリアなんかを食べながら
「やべーな、俺たちモテちゃうかもな・・・」
「ああ、チンコとか乾かなすぎて液体になっちまうかも・・・」
「そしたらウハウハザブーンだね!」
「だな!ウハウハザブーンだな!!」
なんて話をしてその日は別れたんですよ。
そしたらですね、一週間くらい経って渡辺君から電話がかかってきたんですよ。
しかもなんか深刻な感じで、第一声が
「・・・どうしよう。」
ですからね。
流石にこれは尋常じゃないと思って何があったのか訊くと
「・・・チケット売り切れてる」
いやいやいやいやいや
先に買っとけよ!
どう考えてもおかしいでしょ、だってテントとか買いに行った時点でもう7月入ってましたからね。
7月にあるフェスのチケットを7月に入っても買ってないって。
なんか本人の言い分としては月末に給料が入ってから買おうと思ってたらしいですけど開催日27日ですからね。
だったらテントとか買う前にチケット買っとけよと、
まあ、僕も買ってなかったんですけど。
え?
ウソウソウソウソウソ、マジで?
だってフジロックのチケットは毎年売り切れることはないから安心していいってYahoo!知恵袋に書いてあったんですけど?
三日間で雨が降らないことはないから性能のいいカッパを用意した方がいいってYahoo!知恵袋に書いてあったんですけど?
だからチケット代くらいする高いカッパ買っちゃたんですけど?
だったらカッパとか買う前にチケット買っとけよと、
とにかく
「どうしよう・・・ウハウハザブーンは?」
とか言ってるバカは放っておいて僕のIQ180の頭脳が高速で導き出した最適解がオークション
転売屋に儲けさせるのは癪だが背に腹は代えられん、ウハウハザブーンのためだ。
光ファイバーの力を駆使しインターネットの海を駆け抜けた結果、定価プラスちょっとで買えそうなペアチケットを発見
この朗報を渡辺君に伝えると
「いやちょっと定価以上は出せないわ」
渡辺は置いてきた、アイツの財力じゃあこれからの戦いについて来れそうにないからな・・・
そんな言葉が頭によぎりながらチケット捜索を続けていると計ったようなタイミングで即決のチケットが一枚出現。
しかもキャンプチケット付き(これがないと二つの意味でテントが張れないので非常に重要)でほぼ定価という好条件
「さらば、渡辺!」
そう叫ぶともう僕は入札ボタンを押していた。
こうして僕はフジロック・ウハウハザブーンへの片道切符を手に入れたのだった。
結果として大きな代償を払うこととなったが君のことは決して忘れない
さらば渡辺、ありがとう渡辺。
〜第一部・完〜
7/14 カンガルーケア
いやーいやいやいや、今日ですね教習所に行って仮免許を受け取ってきたんですけどもねいやー怖い。何が怖いって自分の才能が、自分でもダメだってわかっているのに思わずやってしまう才能が
母性本能をくすぐりまくってしまう才能が怖い。
とりあえず教習が期限内に終わらない時点で一般の女性の方なら母乳噴いてます。
そして視力検査があることを忘れて日常生活用のメガネで挑んだ結果まさかのオールわかりません、この時点でビッグダディの元妻も子育てし始めます。
とどめに証明写真が黄土色、これにはさすがの受付のお姉さんも苦笑い。じゃねえやヌレヌレのビショビショですよ。
あの顔は絶対賭けられてたな
「ねーねー、あの人期限内に免許取れると思うー?」
「あの人ってもしかして、妖怪割りばしありますか男のこと?ムリムリーだってあいつ黄土色だし!」
「だよねー!」
「「ギャハハハハハ!!!」」
P.S.
ケータイ結局見つからなかったので新しいやつを取り寄せてもらうことにしました。
届くまでは山下ナシ男です。
7/10 アップアップガールズ(仮)
仮免トったったーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!11!!
!!!!!!!!!!!!1!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ちょっと興奮しすぎてキーボードがうまく打てませんが
仮免とレターーーーーーーーーー
!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!
失礼いたしました。
いやーホントにギリギリでして、今日仮免の試験があったんですけど教習期限が今週の土曜日までで名実ともにラストチャンス。
カトゥーンもびっくりするほどギリギリで生きていましてたぶん教習所内でもちょっとした有名人だったんじゃないかな?
たぶん、というか絶対あだ名とか付けられてたね。
「長期休んで来たと思ったらまた長期休み男」とか「カップラーメン買ったけど割りばしが無くて困り男」とか「証明写真が黄土色」
とか絶対つけられてた、そうに違いない。
まあ試験自体は持ち前のやればできる力を発揮しまして、同乗した人が友達にそっくりすぎて動揺が隠せなかったこと以外は滞りなく進んだわけですが
やっぱり期限がギリギリ崖の上を行くようにフラフラしてるとみんなにこそこそ笑われるみたいなのでなんか期限を延ばすための手続きみたいなのをするために一回退所しないといけないらしいんですわ
でもまあ、こちとら試験も受かってやる気十分ですから二つ返事で退所しまして
「さぁ再入所!」
と
「いざ鎌倉!」
みたいな勢いで入所しようとしたらなんかお金がかかる?ちょっと急に日本語がわからなくなったんですがオカネ?ヨンマンナナセンロッピャクゴジュウエン?
出直してきます!
P.S.かなり前から友達バレしてた上にケータイ無くしたので見つかるまで「山下ナシ男」に改名します。
見つからなかったらずっとこのままかも