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服装第一主義

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映画「Go!プリンセスプリキュア」見てきたので?


ちーっす、今日は午前中の授業がなくなったのでプリキュアの映画を見に行こうと画策していたところ勢い余って午後の授業まで寝過ごしてしまいさらにMOVIXでは上映が昼で終わっているということで大ピンチ。 途方に暮れて録画してた下町ロケットでも見て今日という日を終えようとしたところでイオンシネマが手を差し伸べてくれました「ウチなら5時まで上映あるけど?」と。

いやー素晴らしいですねイオンシネマは通路のところに



こんな粋なポスターがあったりして最高です愛を感じます。そういえば僕が初めて劇場でプリキュアの映画を見たのもイオンシネマだったっけな・・・ あの時はとにかく映画館の店員にロリコンのなんか耳の裏が臭いオタクだと舐められないようにギター背負って行ったっけ。迷惑。明らかに迷惑。威嚇のためにギターを持つのはオタクの悪い癖だわ。

思い出話はここらへんにして映画の感想いきましょうか。ネタバレっぽいものがあるかもなので一応注意しときます。






『Go!プリンセスプリキュア GO!GO!!豪華3本立て!!!』感想



はい、まずこれ「豪華3本立て!!!」って部分が気になってる人非常に多いと思うんですがそうなんです。この映画、3本立てなんです!!


・・・


しかし僕があんまり映画を見ないせいもあると思うんですがこの「n本立て!」「同時上映!」みたいな映画って見なくなってからかなり久しいですよね。たぶん最近ってやってないですよね? 僕が見た同時上映の映画なんて「11ぴきのねことあほうどり&スノーマン」か「爆転シュートベイブレード&サルゲッチュ」くらいですからね、なんだこのラインナップは。いや泣いたけど、スノーマンが溶けるところで号泣したけど。


というわけで最近じゃああまり見ない三部構成の映画なんですがこうなったのはたぶん5〜6年間積み上げてきたアニメっぽいテクスチャのCGのノウハウをそろそろブチまけたい。でも映画一本作るのは体力的にも予算的にもしんどいからなぁ・・・みたいなアレが大きいんだと思います。いや知らんけど。

はい、御託はこれくらいにして本編レビュー開始です。




最初のお話はゴリッゴリにデフォルメされたプリキュアがバッキバキのCGでヌルヌル動く無声映画「いたずらかがみのなんたら」ってやつです。



普段バーチャファイターとかやってる人が見たら映像のあまりの滑らかさに驚いて前の席に座ってる人にしゃがみK喰らわすと思います。時代は進んでます。

プリキュアの映画には、ピンチシーン(スターウォーズでいうとオビワンが壁の変な出っ張りにぶら下がってるあたり)になると 妖精(スターウォーズでいうところのC3PO)が「みんなプリキュアを応援してくれ!」とかなんとか言ってスクリーンのこちら側をえらく煽ってくるんです。 それにちびっ子たちが映画の半券と引き換えにモギリのお姉さんから貰ったミラクルライト(スターウォーズでいうライトセーバー)を一心不乱にそりゃもう肩の関節とかはずれるんじゃって勢いで振ってこたえるんすわ。コール&レスポンスって感じで。胸を張ってサァ、そう!って。 そんで結果、力をもらったプリキュア達が「みんなありがとう!」とカメラの向こう側へ形式的なお礼を言った後、どっから出てきたっていう火事場の馬鹿力的パワーアップを遂げ(地の利を得る)ボスとかを倒す。 っていうお約束になっている一連の流れがあるんですよ。

まあミラクルライトのもらえない僕ら大人はその間グッと拳を強く握ったりしてるんですが、なんでもこの5分も無いような内容も特に無いような短い映画でもミラクルライトを振らせたいらしく、 でも無声映画なんで普段のように「ライトを振ってくれ!」と呼びかけることもできないという制約の中で編み出した方法が、格ゲーで撃ち合いになった時の


「スティックをまわせ!」

と全く同じだったというのがウケました。

あと、トウモロコシを自動で食べさせてくれるマシーンが出てきたところで劇場内は爆笑の渦に包まれてました。



まあここまで全部ウソなんですが、短編と長編の話のつなぎで妖精がでてきて「いやーかわいかったですねー、プリキュア」みたいなことを言うのが白々しくて面白かったです。水野晴郎か。


短編については以上です。




お次は長編「パンプキン王国のなんとか」



これはCGじゃないいわゆる普通のアニメ作品で普段の秋映画の本編に相当する部分だと思うんですが、なんというか3本立てにしたせいで時間が足らなかったのか春のオールスター映画を見てるような感覚でした。要するになんか雑だなって感想です。

あらすじは、プリンセス大会っていういかにもな大会に参加するためパンプキン王国へ向かうプリキュア一行、好意的に迎えられるプリキュア達だがその王国はすでに悪の手に落ちており・・・という清々しいまでにいつものパターン。

そんでまああんまり批判とかすると「じゃあもういい歳なんだからプリキュアなんて見なきゃいいじゃん!」ってなるので書きたくないんですけど、まあ見るし、まあ書くんですけど どうにも悪役が弱かった。

弱いってパワー的な意味じゃなくて、悪役としての理由づけが、説得力が弱かった。 今回の悪役は名前は忘れたけどなんかコレクターらしいんですよ。それでそのコレクションにプリキュア達(女子中学生)を加えるべくプリキュア達(女子中学生)を襲うっていう変態で、 しかもJCをコレクションするためだけにわざわざパンプキン王国っていう国を乗っ取って偽の大会を開催するという涙ぐましいまでに努力家な変態なんですが、そこのあたりの変態性がセリフでさらっと紹介されるだけで全然説得力もインパクトも無いんですわ。 やってること自体は去年の名悪役ブラックファングさんと大してかわりないというのに説得力という点で完全に負けてるんですわ。

あと今回の映画のテーマとしてたぶん「家族愛」が掲げてあるんだけれどもそれが「プリン」というアイテムを使って描写されんのよ。これがさーことごとく響いて来ないんだ。少なくとも僕には。これはまあ僕が父親じゃないから響かなかったんだってことにしよう、うん。

でもそれにしてもプリンセス→プリン←かぼちゃ←ハロウィンってな感じで決めたであろうモチーフ設定はもっとよく検討しろよ。この映画、公開日10月31日だろ?公開2日目以降ハロウィン終わってるんですけど?

まあここまでいろいろ書いたけどスクリーンでミスシャムールが見れてよかったっす。 あとモッチーの歌もよかったっす。こういう全然関係ない歌は「ギャグ100回分愛してください」以来なかったから新鮮だし。


長編については以上です。




ラスト中編「レフィのなんとかかんとか」



長編でキーアイテムっぽく出てきた人形ことレフィが主人公のおはなし。長編の後日譚っぽいがほぼ関係ないっぽい。 そんでこれもまたCGアニメーション作品なんですが短編のそれとは違っていつものエンディングで出てくるCGをバージョンアップさせた感じのやつでした。

はっきり言ってこれもまたお話なんてあってないようなもんなんですが「東映のCGアニメーションはここまで来たぞ」というアピールというかプライドというかクリエイターの意地みたいなのをひしひしと感じました。 ジャッキーの映画見たときみたいな気持ちになりました。

とにかく「あ〜今回はレンタルまで待ってもよかったかもな〜」と思ってたのが中編はじまってから「おお・・・?」となってレフィちゃんが歌いだしたあたりから「ええモンみたな・・・!」となりました。 よくわからない人は「レフィちゃんが歌いだした」を「ジャッキーが傘でバスにぶら下がりだした」と変換してください。

とにかく今言えることはフルCGプリキュアの時代はすぐそこまで迫ってきている!ということです。

最後に悪役の声がフリーザとかレッシーの中尾隆聖さんだったんですけど、この人が引退したら悪役界、ひねくれ界(そんなもんあるのか)は大変なことになるだろなーと思った次第であります。


以上、プリキュアの映画の感想でした。



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